入院しても病院の高額な出費をまかなえる仕組み
入院しても仕事を続けることができる仕組み
オーナー経営者が、病気やケガで入院したら、病院に支払う出費が高額になり、仕事が中断することで、会社の売上が大幅にダウンする可能性があります。
サクセスインシュアランスでは、そのような事態に備える仕組みをご提供しています。この仕組みを備えて、万が一に備えるオーナー経営者が増えています。実際にお客様から「思わぬ出費を取り戻すことができて、助かった」という感想を頂いています。この仕組みがあれば、お財布の心配をせずに、安心して治療を受けることができます。仕事を止めることなく、会社の売上高も確保でき、従業員さんにも喜ばれます。
その理由は、治療費、個室の差額ベッド代などの出費を実費で賄える仕組みを確保できるからです。病気やケガは、いつ発生するかわかりません。入院する前に、安心を手に入れて下さい。
補足として次のことについて、詳しく解説しています。
- オーナー経営者が入院した時にかかる費用の実態
- 最良の治療を受けるために必要なもの
- 入院しても、仕事を続けられる仕組み
オーナー経営者が入院した時にかかる費用の実態
オーナー経営者で役員報酬を高く設定されている場合は、健康保険の高額療養費の自己負担限度額が高く設定されているため、最終的な自己負担が大きくなる場合があります。
さらに、電話やパソコンなどを自由に使える環境を確保するために個室に入院した場合は、差額ベッド代(室料差額)を支払う必要があります。
実際に2024年に東京の聖路加国際病院に入院された方の事例をご紹介いたします。
(プロフィール)
- 建設業(内装工事業) 社長 男性 50歳代
- フィリピンに出張して、現地で取引先とゴルフをしたところ、蚊に刺されてデング熱に感染。帰国後に発症した。(ちなみに東京都感染症情報センターによれば、東京都だけでも、デング熱報告者は、2023年 約45人、2024年 約70人いたそうです)
- 東京都中央区の聖路加国際病院に入院して、治療を受けた。手術なし。
- 入院日数 6日間
病院への支払い総額
- 診療費313,780円+シーツ代・寝巻代
- 診療費の負担は1日あたり52,296円
- 診療費の内訳
- 健康保険の3割自己負担109,410円
- 食事代6,370円 (1食490円×13回)
- 差額ベッド代198,000円 (33,000円×6日)
支払いが高額になった理由
- 高額療養費の自己負担限度額が高かった
- 手術などで治療費の3割負担が高額になる場合は、高額療養費という制度により、最終的な自己負担限度額を超えた金額は払い戻されます。しかし、こちらの社長さんは、年収が高いため、健康保険の高額療養費の自己負担限度額が高くなっていました。(自己負担限度額=247,826円)そのため、3割負担の109,410円は全額、自己負担となりました。(ご参考)厚生労働省 ホームページ 「高額療養費を利用される皆様へ」
- 個室の差額ベッド代がかかった
- 今回ご入院された病室では、差額ベッド代は日額30,000円となっていました。差額ベッド代には消費税がかかるので、1日あたりにかかる費用は33,000円となります。なお、聖路加国際病院では、病室はすべて個室となっていて、日額30,000円は最も安い個室です。一番高い特別室の場合は、税込みで110,000円かかるそうです。(ご参考)聖路加国際病院 差額ベッド代
まとめ
- 健康な方でも、どんな病気で入院することになるかわかりません。
- 役員報酬が高額な場合は、健康保険の3割負担の標準治療を受診しても、高額療養費の自己負担限度額が高く設定されているので、自己負担が大きくなる。
- 個室に入院した場合は、差額ベッド代を請求されます。