リスクマネジメント

リスクマネジメントの手順

「リスク・コントロール」とは、損害の発生を防止し、損害の発生頻度やその規模を最小限に食い止める手段のことをいいます。次の手段があります。

  1. リスクの防止・軽減
  2. リスクの回避
  3. リスクの分散

「リスク・ファイナンシング」とは、損害が発生し、結果的に損失を被ったときに必要な資金対策をあらかじめ準備しておくことをいいます。

  1. リスクの移転
    リスクを他社に移転し、損害が発生した場合に他者の資金で損害をてん補することをいい、「保険」はリスク移転のための有効な手段のひとつです。
  2. リスクの保有
    「リスクの保有」とは、万が一のために自分で準備金を積み立てておき、損害が発生した場合、自己資金で損失をてん補することをいいます。

リスクマップ

事故の発生頻度損害の規模有効なリスク対策
高い大きいリスクの回避
低い大きいリスクの移転
高い小さいリスクの防止・軽減
低い小さいリスクの保有

リスクマップは、
横軸=「事故の発生頻度」
縦軸=事故が発生した場合に想定される「損害の規模」
として、リスクの評価を4つに分類したものです。

事故の発生頻度が低く、損害の規模が大きいリスク⇒「リスクの移転」(保険など)が有効